2025年は、2月のセゾンカードの大盤振る舞いリボ祭りで幕を開けたものの、チャージ特典の相次ぐ改悪とインフレの加速により、ポイ活界隈は実質ほぼ終了ムードに。 この記事では、激動の1年を振り返りつつ、9月下旬から本格再開した日本高配当株投資の3か月目の成績をまとめます。
お世話になったポイ活供養の儀（2025年版）
今までお世話になりました。。。
スルガ銀行 口座振替特典：無制限 → 月10件（最大75P）（4/11〜）
スルガ銀行Dバンク支店のGポイントクラブでは、口座振替1件につき5〜10Pが付与されていましたが、ついに月10件までに縮小。最大75P/月に…。 2025年12月時点で、口座振替特典として魅力的なのは第一生命NEOBANK（30P/件・最大300P）がトップ。 次点はスルガ銀行Gポイントクラブ（アプリで引落予定が一覧表示されるのが地味に便利です）VNEOBANKは上限なしですが5P/件と控えめ。
JQセゾンゴールド：年間利用特典から投信クレカ積立が除外（8/11〜）
2024年11月に投信積立がJQポイント付与対象外になり、さらに2025年8月からは年間利用特典（50万円で+2,500P、100万円で+1万P）からも除外。 大和コネクト証券・セゾン投信・セゾンポケットで積み立てていましたが、ついに終了。
引き続きセゾンカードでは永久不滅ポイント付与対象（月間準増額に対して還元：公式サイト）なので、2026年は、 S&P500／オルカンを数か月おきに入れ替え → 積み立てていない方を売却 という“即売り規制”を逆手に取った運用方針に変更予定です。
dカード → JAL Payほかチャージポイント対象外に（7/23〜）
7月の明細にJAL Payチャージ分のポイントが付かず問い合わせたところ、対象外化が判明。 ちょうどdカードプラチナの入会特典で50万円修行中だったため、急遽予定変更。
レンティオでお試しレンタル中だったホットクックとお掃除ロボ（Eufy Clean by Anker X10 Pro Omni）を買い取ったり、日用品決済に充てて乗り切りました。 その後8月に公式発表があり、JAL Pay／Kyash／IDARE／ファミペイなど、チャージ系は軒並み終了（公式サイト：ポイント進呈対象外となる加盟店の追加について(2025年7月23日反映)）。
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ふるさと納税へのポイント還元廃止（10/1〜）
ついにこの日が来てしまった・・・。今後はどのサイトで寄付してもポイント還元はありません。
JAL Pay：チャージ還元率 0.5% → 0.1%へ（12/19〜）
多重取りの“ハブカード”として活躍していたJAL Payですが、マイルプログラム刷新に伴い還元率が大幅縮小。 1万マイル未満交換だと実質0.05%に。
とはいえ、初代Kyashやバンドルカード封鎖の衝撃に比べれば、まだ優しい方。 事前告知の段階でau PAYとWAONに避難。
今のところVポイントPayは他社が軒並み対象外としたチャージ先には含まれておらず、au PAY(0.5%)やKyash(0.2%)からVポイントPayのチャージに加え、VポイントPayからモバイルSuicaへのチャージも0.5%還元されます。
楽天POSAカード：3%手数料加算（12/15〜）
チャージ系ポイ活の出口戦略として定番だった 楽天POSA → 楽天Pay → 楽天証券で投信積立 のルートが、3%手数料導入で実質終了。
黒字化はほぼ不可能に。
インフレ時代、チャージ残高は“リスク資産”へ
デフレ時代は、アマギフや電子マネーに“とりあえずチャージ”が正義でした。 しかし今は、
- 物価上昇
- 預金金利の再引き上げ により、金利の付かないチャージ残高は持つほど価値が減る時代に。
これまで
- 米ドル：S&P500／オルカン
- 日本円：ポイ活 で運用してきましたが、チャージ系ポイ活の終焉により、9月下旬から日本高配当株投資を本格再開しました。
日本高配当株投資：3か月目の状況
■再開前（2025/9/22時点。2023年頃に何となく買った株）
■再開後（2025/12/31時点）
本来は“暴落時の追加投入用”に待機していた現金でしたが、トランプ関税ショックの際に心の準備が整わず、ほぼ動けず…。 9月権利確定前の値動きや高市政権誕生の流れに乗り、単元未満株を1〜5株ずつ購入。 下がれば買い増しを続けた結果、97銘柄に。予定配当利回りは税前で4.04%です。
このうち単元化（100株）できた銘柄は26銘柄。 100株注文の“勇気”はいまだ出ず…。
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3年前に買った銀行株が倍増！長期投資の威力を実感しつつ、もっと早く勉強していれば・・・と何度思ったことか。三菱UFJは1株、三井住友は3株しか保有していないのが悔しいです。
なぜ高配当株なのか
インデックス投資の方が資産成長スピードは速いものの、 出口（取り崩し）での下落リスク・円高リスクを避けたく、日本高配当株を勉強中。
職業柄、信用取引や短期売買は禁止なので真面目に長期・分散で育てていきます。
今後は 投信クレカ積立 → 数か月後に売却 → 日本高配当株へ移動 という流れで、年間配当金を“パート主婦の年収”レベルまで育てるのが目標（遠い…）。
チャージし過ぎた残高の推移（反省録）
| 日付 | 残高 | 前月比 |
|---|---|---|
| 9/21 | 5,084,106円 | — |
| 10/26 | 4,958,877円 | ▲125,229円 |
| 11/26 | 4,873,042円 | ▲85,835円 |
| 12/28 | 4,873,782円 | +740円 |
※この間、現金支払いは家賃と飲み会精算のみ。 11月に三菱UFJカードの入会特典消化のため、最後のJAL Payチャージをした影響で12月は微増。
チャージ残高TOP5：
- 楽天キャッシュ（2,061,815円）→ひたすら5万円/月 投信積立継続
- IDARE（1,000,000円）→他の残高を使い切るまで2%運用継続
- Kyash（709,991円）→VポイントPayに5万円/月（0.2%還元月間上限）ずつ移行
- WAON（233,467円）→近所のスーパーでは使えないのが辛い
- アマギフ（229,337円）→Amazon Payが使えるサイトでふるさと納税ほか
生活費・ふるさと納税・Apple製品の定期買い替えを考えると、消化に3年以上かかる見込み。 そろそろ到来する大型家電の寿命次第ではもっと早いかもしれませんが、今後はクレカ新規作成やリボキャンペーンの参加は自粛し、 株高ムードに浮かれず、慎重に日本高配当株投資に集中していきます。
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