SBI証券での2024年新NISA積立設定が解禁になったので早速設定。分かりにくい部分があったので画像付きで解説します。
なお、三井住友カードで1月分のクレカ積立に間に合わせるには12/10(日)が設定期日です。(提携カードにより設定期日が異なります)
NISAつみたて@SBI証券:設定手順
この記事で説明する対象:
- SBI証券で引き続きNISAを利用する人(①:クレカ設定変更からスタート)
- 2024年からNISAデビューする人(②:クレカ登録からスタート)
- 他社からSBI証券に移管手続きが完了した人(同上)
設定方法はPC、スマホ、アプリと複数ありますが、PCでの操作手順を説明します。
①クレカ設定変更:3.3万円→5万円(同銘柄継続の場合)
2023年のクレカ積立上限5万円を①つみたてNISA:33,333円、②特定口座:16,667円で設定している人を想定しています。手順は2ステップ。
- 特定/一般口座のつみたて設定解除
- クレカ積立金額を変更
- (2023年とは別銘柄を設定したい場合は後述の③:銘柄選定→買付を参照)
ホーム>投信>積立設定の「設定一覧」>特定/一般でクレカ積立している銘柄横の(解除)にチェック>「選択した銘柄を解除」をクリック
内容確認、取引パスワード入力で解除完了。
次に上記画面に戻り「NISA(つみたて投資枠)」のクレカ決済額を変更します。「設定変更」をタップします。
クレカ積立設定金額を5万円に変更。次へ>内容確認>取引パスワード入力、で完了。
2023年と同銘柄を現金積立する場合は引き続き(NISA(つみたて投資枠))「追加」で設定できます。(別銘柄にする場合は③へ)
②クレカ登録:新規ユーザーの場合
SBI証券での取引が初めての場合、注文設定前にあらかじめ決済用のクレジットカードを登録しておく必要があります。
ホーム>投信>クレカ設定
数ヶ月前、三井住友ゴールドNLからプラチナプリファードに設定変更した際はからできたので新規登録もここから行けると思います。
③:銘柄選定→買付(クレカ/現金積立でも同じ手順)
検索ボックスなどから銘柄を選定したら「積立買付」(みどり色のボタン)をタップ
- 決済方法:現金/クレカから選択
- 預かり区分:初期値は「特定/一般」になっているので「NISA(つみたて投資枠)」を選ぶのを忘れずに!(旧NISAは2023年枠)
- 積立頻度:クレカは毎月1日固定。現金は毎日/毎週/毎月など複数選べるので選択
- 積立金額入力:100円以上
- ボーナス月の積立設定:年2回まで設定可能
「次へ」>内容確認>取引パスワード入力で設定完了
現金つみたて次回発注予定日が年内表記になるが問題なし
設定解禁初日はX(twitter)界隈でもザワついてました。もう少し分かりやすくしてほしいですね。。。
④番外編:SBIハイブリッド預金自動振替設定など
ここから先は住信SBIネット銀行側での設定です
SBIハイブリッド預金への定額自動振替設定
現金積立資金の入金方法は銀行引落、即時入金、振込などありますが、住信SBIネット銀行口座保有者であればハイブリッド預金が楽です。
図右上の通り、SBIハイブリッド預金を申し込むと普通預金とは別にSBI証券口座と連携専用口座が作成されます。ハイブリッド預金口座に直接入金できないので円普通預金口座からハイブリッド預金へ「定額自動振替」設定しておくと積立資金残高不足の心配がなく安心です。
- アプリ起動→「残高照会」→左上の「取引メニュー」
- →左下の「定額自動振替」を選択→「新規登録」
- 振替先口座:ハイブリッド預金を選択
- 設定名:好きな名前を設定
- 振替金額:1円以上
- 振替日:毎日/毎週/毎月を選択(毎週の場合はさらに曜日、毎月の場合は日付を選択)
- 停止条件:任意の日に振替停止をしたい場合は設定
- 「確認する」→「確定する」
なお、SBI新生銀行口座との連携(SBI新生コネクト)との違いについては別記事で紹介しています。(いきなりダイヤ!の「SBI新生コネクト」併用不可の「SBIハイブリッド預金」との違い)
給与振込口座(SBI以外)から定額自動入金設定
給与振込口座を住信SBIネット銀行に設定できない場合、「定額自動入金」機能を活用すると自動で資金移動してくれます。(残念ながらSBI新生銀行には定額自動入金非対応)
- アプリ起動→「残高照会」→左上の「取引メニュー」
- →右下の「定額自動入金」を選択→ログイン→「新規申込」
私は上限の5件登録済のためこの先の画面遷移が確認できませんが金融機関選択や金額入力後引落先金融機関サイトに移動しオンライン口座振替手続きを行います。
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移管手続きが間に合わない場合は2024年の積立設定を停止
SBI証券口座で1月からの積立開始に間に合わずとも旧金融口座での積立停止をしておきましょう。
停止設定の期日は決済方法により異なりますがクレカ積立停止は概ね12月初旬のようです。(カブコム12/7; マネックス12/8 6:59; 楽天12/12)
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