2024年も盛り沢山だったポイ活投資界隈。私が参加したもののうち特にお得だった主要ポイ活を振り返っていきます。一部は不定期に似たようなキャンペーンが開催されていますので来年参加する際の参考になれば幸いです。
【銀行:預金系】金利上乗せCPをホッピング:みんなの銀行が穴場
2024年は市場金利上昇の動きを受けて各行で円普通預金金利の引き上げが行われました。
私は2024年上半期はauじぶん銀行、下半期は島根銀行(当時0.25%→2024年引き上げ後0.35%税引前)をメインで使用していましたが、東京スター銀行0.45%(税引前)に乗り換えました。
といっても東京スター銀行は証券口座への即時入金やエアウォレットやことら送金など資金早期アプリに対応していないので、銀行ぐるぐるポイ活などの活動資金スタンバイにはauじぶん銀行やSBI新生銀行、NEOBANK系を引き続き活用しています。
預金系で参加したキャンペーンは:
- 島根銀行(スマートフォン視点)1周年記念:3ヶ月定期1%(税引前)
- SBI新生銀行プラチナ会員向バースデー定期(終了):3ヶ月定期0.5%(税引前)
- みんなの銀行:ホークス応援:3ヶ月貯蓄預金1%(税引前)
島根銀行のキャンペーン自体は2023/10/16〜11/30でしたが、満期は年明け2024年でしたのでお年玉代わりの金利が入金されました。
SBI新生銀行はプラチナ会員だと誕生月に3ヶ月もの円定期預金が1%の特典があったのですが、残念ながら現在は終了。発表から終了までの一定期間は移行期間として0.5%だったのでそこに滑り込み。
みんなの銀行は振込ぐるぐる特典が最大100円/月とV NEOBANKや第一生命NEOBANKなど他の銀行と比べてさみしいので当初は視界に入ってなかったのですが、2024年1月に新規口座開設。給与受取特典やデビット利用還元など新規入会特典をひととおり参加し、あとは振込特典やことら送金で静かに活用する予定でした。
みんなの銀行貯蓄預金キャンペーンは入出金自由なのが最大の魅力!
みんなの銀行には定期預金という名の商品はなく、普通預金口座とは別に貯蓄預金口座というものがあります。
みんなの銀行の預金系キャンペーンは新規口座開設時と夏に開催されたホークス応援キャンペーンに参加したのですが、いずれもこの「貯蓄預金口座」に一定期間預け入れるとキャンペーン金利が上乗せされるというものです。
で、この貯蓄預金口座への預入キャンペーンは他の銀行でいうところの定期預金並の金利がキャンペーン特典として付与されるものの、キャンペーン期間中の資金拘束がなく出し入れ自由なんです!
なので生活費を含め有り金を全額預け入れ、必要時に貯蓄預金口座から普通用金口座へ資金移動してもペナルティなしです!
キャンペーン金利を最大限享受するには「プレミアムサービス」(月額600円)への加入が条件だったりするのですが、預け入れ金額がそれなりにある場合はキャンペーン期間だけ課金しても上乗せ金利で元が取れちゃいます。
例:3ヶ月1%(プレミアム会員)のキャンペーンの場合、預入金額毎の還元は
100万円→100万円☓0.8%(金利1%のざっくり税引後換算)÷4(3ヶ月分)-1,800円(プレミアム会員費3ヶ月分)=約200円
200万円→約2,200円; 300万円→約4,200円; 500万円→約8,200円
プレミアムサービスとは、ATM入出金手数料や振込手数料が月10回まで無料になったり、貯蓄預金金利が優遇される有料サブスクサービスです。
月額600円掛かりますが申込から6ヶ月間は無料。
なお、プレミアム会員はiPhoneの場合設定→一番上のアイコンタップ→サブスクリプションから解約可能。解約タイミングを忘れないようにカレンダー登録しておけば安心です。
対象者限定ですが、2025/1/1〜貯蓄預金3ヶ月1%(プレミアム会員:税引前。預入1,000万円まで)シークレットキャンペーンが予定されているので、参加予定です。
今後もボーナス時期に貯蓄預金口座キャンペーンをぜひとも開催して欲しいです。
というわけでみんなの銀行は通常時の銀行ぐるぐるポイ活特典は最大100円/月と控えめながらも不定期開催の預入キャンペーンは資金拘束がないのでおすすめです。
【銀行:ぐるぐる系】プログラム拡充で第一生命NEOBANKが首位に
2024年8月に第一生命NEOBANKのポイントプログラム拡充に伴い、銀行取引に応じて貯まるポイントが(ローンなどを除く取り組みやすいもの)740P〜とV NEOBANKと並びポイ活しやすくなりました。
月間振込回数を何度か忘れて25回/月を下回ったり、一時期他行の給与受取キャンペーンに参加していたので給与受取特典がなかった月もありましたが、新規口座開設特典を含め年間9,500Pゲットしました(貯まったポイントは数ヶ月分まとめてキャッシュバック申請しています)。
- 第一生命NEOBANKキャンペーン(最大2,000円相当) ポイントサイト案件なし
- 招待コード「oFvhteK」入力で1,500円キャッシュバック(2025年3月31日まで)
- Vポイント連携&口座開設翌々月末時点の残高3万円以上で500P
【証券クレカ積立】新NISAに伴い還元率の見直し相次ぐ
新NISA誕生に伴いクレカ積立可能額が10万円に拡大したことで各社のクレカポイント還元率が良し悪し両方面で見直しが相次ぎました。
- 三井住友PP→最大5,000P☓半年間還元
- 楽天カード→楽天キャッシュと併用で毎月15万円積立が可能に
- 年間利用金額にクレカ積立が対象の場合は100万円修行がスピードアップ(大和コネクト証券、セゾンポケット、セゾン投信)
- 三井住友カード→還元率改悪
- tsumiki証券→即売が年間100万円利用特典対象外大和コネクト証券→JQカードセゾンが積立ポイント付与対象外に
三井住友プラチナプリファードは毎月最大5,000P還元からの改悪であまりの落差にポイ活界隈がザワつきました。tsumiki証券は年間利用金額算定期間更新後順次改定だったので私にとっては最初で最後のJQエポスゴールドカード100万円修行でした。
一方、引き続きクレカ積立が年間利用ボーナスの計算対象の場合は、クレカ積立額が5万円から10万円に引き上げられたことで100万円修行がしやすく。
これにより私は年会費を払ってJQカードセゾンの2枚目ゴールドを作成したので年会費分を回収するまでは特典改悪されないことを祈るばかりです。。。
2024年の100万円修行特典獲得は三井住友PP、JQエポスで1万Pずつ。
プラチナプリファードは解約引き止めで次年度年会費無料オファーがあったので運良くポイントゲットできましたが、次回2回目のオファーがなければ解約予定。
【チャージ系】Kyash/バンドル交換ルート封鎖で混乱。推しはJAL Pay
ポイント多重取りの代名詞だったKyashルート封鎖に続き、次世代として注目されたバンドルカードも間もなく封鎖。
クレカ利用特典稼ぎにKyashやバンドルカードにチャージした残高の出口は今や普通にプリペイドカードとして使う以外にモバイルSuica、アマギフチャージくらいしかなくなってしまいました。
次なるチャージ先として注目されているのがJAL Pay。私はKyash/バンドルカードのルート封鎖に伴いJAL Payデビュー。チャージ残高を拡大するためにJAL NEOBANK口座開設し、ちょうどJALカードとのコラボキャンペーン実施中だったのでJALカードに再度入会しました。
JALカードは過去に一度解約(VISA)したこともあり、ブランド違いとはいえ(JCB)再入会するのはやや抵抗があったのですが、後述のJCBスマリボキャンペーンで思わぬ活躍を見せることになり、結果的には作成してよかったです!
春休み、GWあたりのお出かけシーズンに再度コラボキャンペーンやって欲しいな・・・
dポイントが使いやすくなったので交換増量CPデビュー
これまで端数を使い切るのが難しく、dポイントには手を出していなかったのですがAmazonへの連携開始(2024/4/10)、マネックス証券での期間限定ポイントが1P=1円から利用可能に(2024/9/27)なったことで、dポイントも貯めてみることに。
かねてより人気のdポイント交換増量キャンペーンも遅ればせながら2024年8からデビュー。交換ルートマップを頼りにVポイント、JRキューポ、ハピタス、Pex、ガスパッチョポイントなどをdポイントに交換。
初回8月参戦時は交換できたのは約2万Pでしたが、下期は新NISA成長投資枠@SBI証券を使い切ったこともあり、クレカ積立で貯めたVポイントを永久不滅ポイントに交換し、次のdポイント交換増量キャンペーンまで永久不滅ポイント運用でスタンバイ。三井住友プラチナプリファードやエポスカードの100万円修行ボーナス、JAL Payで貯めた1万マイルも加わり、11月/12月の2回目は約8万Pほど交換できました。
後日付与される増量分の期間限定dポイントはマネックス証券で投資信託を購入予定です。
【ふるさと納税】3月の超さとふる祭37%還元がすごすぎた
昨年までは楽天ふるさと納税を愛用していたのですが、買い回り特典上限が縮小されたこと、期間限定ポイントが楽天証券や楽天ポイント運用に使えないことから2024年は他サイトを使ってみることに。
調べてみると、どこのサイトも還元率が20%超(例)といっても、初回利用や抽選、クラファンや旅行券など特定の返礼品への寄付をした場合であることがほとんど。
リピーターが返礼品の制限なく受けられる特典は5〜7%が通常ラインということが分かりつつあった2024年春、すごいのキャンペーンが来ました!
さとふるで同時開催の複数キャンペーンのコンボで誰でも最大36%!内訳はまず定例開催しているさとふるの日キャンペーン:
- 3と8のつく日とその前日に寄付で5.5%
- 上記に加え、長期利用特典としてゴールドランクの場合はさらに+1.5%
- 特定の返礼品に寄付で+7%(3月は旅行券とチケットカテゴリが対象)
ここまでは割と毎月開催していて③は特定の返礼品への寄付で還元率アップする仕組み。
3月は旅行券やチケットカテゴリが対象。さらにこの時は同時にもうひとつキャンペーンが開催され、コンボするとものすごいことに。
- 3/17〜3/24は還元率30%
- 各種クレカなど支払い方法による還元(例:三井住友PP、Amazon Pay、d曜日など)
年間寄付可能額の約半分をこのキャンペーンで寄付し、5.5%(3と8のつく日)+0.5%(ブロンズ会員特典)+30%+3.5%(d曜日)で39.5%還元でした。
その後3月と同程度あるいはもっとお得なキャンペーンが開催されないか(ゴールド会員にランクアップして)楽しみに待っていたのですが、結果的には3月の超超超さとふる祭がダントツでした。
ちなみにさとふるの日キャンペーン特典の③特定の返礼品に寄付で+7%の履歴は次のとおり:
- 2024年2月:該当なし
- 2024年3月:「旅行券、チケット」カテゴリで+7%
- 2024年6月:「あとから選べるお礼品」カテゴリで+7%
- 2024年7月:「あとから選べるお礼品」カテゴリで+7%
- 2024年9月:「PayPay商品券」で+7%
- 2024年10月:「はじめて寄付&PayPay決済」で+8%
- 2024年12月:該当なし
6月、7月の「あとから選べるお礼品」は寄付する自治体と金額は決めておく必要がありますが、寄付後実際に使用するまでの有効期限が10年と長く、あとからその自治体が提供している返礼品を選べて便利です。
- (通販じゃないので発送タイミングは選べないものの)冷蔵庫・冷凍庫の空きスペースを見ながら返礼品を頼タイミングを(ある程度)調整したい
- クレカや電子マネーなど他のお得なキャンペーンのタイミングを狙って寄付したい
- 複数年分貯めておいて、高額な返礼品と交換したい
私は7月のさとふるの日キャンペーンで初めて「あとから選べるお礼品」に寄付してみてとても便利だったのでその後も何度か活用しています。(サーモンやいくらの返礼品が人気の北海道白糠町、お肉が美味しい宮崎県宮崎市)
2025年10月以降はふるさと納税の寄付に対するポイント付与が全面禁止と告示されているのでその前に再度お得なキャンペーンが開催されると嬉しいですね。
各社のリボキャンペーンデビュー:繰上返済のしやすさが攻略のカギ
利息の計算がややこしくてこれまで敬遠していたのですが、しっかり調べてついにデビューしました。参加したキャンペーンは次の4件:
- スマリボ(JCB)☓3枚
- リボかえる(アプラス)☓2枚
- あとからリボ(楽天)☓2回
- まるごとフラットリボ新規登録キャンペーン(PayPayカード)☓1回
利息の支払いが特典付与の条件だったり、利息の計算が日割/月単位、繰上返済の受付がWeb/チャット可能、電話受付のみ等各社サービス内容が異なります。
いかに簡単に繰上返済して支払利息をゼロまたは最小限にするかが攻略のカギ。リボ初心者かつポイ活目線で参加しやすいものはおすすめ順に:
- スマリボ(JCB):営業時間を気にせずWebで繰上返済事前申込可能。クレカでコンビニ入金なら事前申込み不要&振込手数料も掛からない。キャンペーンは頻繁に開催していますが、一定期間(2年くらい)空けないと特典付与対象外になってしまう。
- あとからリボ(楽天):友人チャットで繰上返済事前申込可能。ただしキャンペーンは対象者限定。
- まるごと〜(PayPayカード):初回登録のみのキャンペーン。一定期間リボ登録を解除しないことが条件なのでそれまで追加利用しないのがコツ。ついうっかり買い物で使ってしまいましたが、こちらも有人チャットで繰上げ返済申込できて助かりました。
リボかえる(アプラス)は繰上返済申込が平日の電話受付のみ。オペレーターに(例えば)100円だけ残して全額返済します、と伝えるのがちょっと恥ずかしいのと何より電話が億劫で個人的には次は見送ることにします。
最後に近況報告と2025年に向けて
私事ですが秋の人事異動で部署が変わり、只今資格取得に向けて勉強中です。本格的な資格試験勉強は10年以上ぶり(途中個人的にこっそり勉強してみては挫折したものはいくつかありますが・・・)。
前回勉強していた時よりも動画やアプリの教材が充実していて便利になった一方、己の記憶力・体力・集中力が想像以上に激落ちであることを痛感しております。
せっかく勉強時間を捻出できても眠かったり集中力が続かなかったりでタイミングよく好条件が揃うのはパンダの妊娠より難しいのでは?!
しかも7月に試験要領の大幅変更が予定されており、それまでに何が何でも合格したく、週20〜22時間ほど勉強中で、時間と体力・集中力の捻出に奮闘しております。
目下勉強中の内容がリスクの考え方や評価、管理方法などポイ活投資でも役立ちそうな点が多く、例えばポイ活投資キャンペーンに参加する/しない、の判断方法にも応用できそうです。
「お金と時間を浪費しない・振り回されない」をコンセプトに来年も疲れない、楽しく賢いポイ活投資をご紹介していければと思います。
イノベル@CIA(公認内部監査人)資格取得に向け勉強中
■エアウォレット■最大4,000P:2/10まで■①(全員)キャンペーンエントリー②(新規)招待コードを入力して新規会員登録&本人確認完了で1,000P③(新規)本人確認&20,000円以上のチャージで2,000P④(全員)ローソン、無印良品などCOIN+でのお支払いで最大1,000P(10%還元)
【エアウォレット紹介コード】8mb4yfe
■三菱UFJ銀行■1,500円■①新規口座開設②口座開設後翌々月までに忘れずにエントリー&紹介コード入力
【三菱UFJ銀行紹介コード】
■第一生命NEOBANK■最大2,000P■①紹介コードを入力して口座開設で15,00P②口座開設翌月末残高3万円以上&Vポイント連携で500P
8月からサービス拡充!銀行ポイ活で毎月1,040円攻略法
【第一生命NEO紹介コード】
■TikTok Lite:■最大5,000円①紹介URLからアプリDL&24時間以内に「報酬を受け取る」をタップ②10日間「毎日連続」チェックインで5,000円。
■三井住友銀行Olive■2,000P①キャンペーン特設ページから招待コードを入力してエントリー②アプリから申し込み③契約日の翌月末時点の円預金残高が1万円以上④①〜③の条件達成した翌月末までに1,000P付与⑤Olive通常特典(新規口座開設)1,000P(上記②〜③で達成)
【Olive紹介コード】
■みんなの銀行■招待コード経由の口座開設で500円
【みんなの銀行招待コード】
■大和コネクト証券■最大4,100円!口座開設はアプリがお得①招待コードを入力して口座開設&初回ログイン(500円)②投資家デビュー応援プログラムに申し込む(2,500円)③dアカウントまたはPontaポイント連携(1,000P)※アプリで口座開設の場合はさらに+100P
【大和コネクト証券招待コード】
■タダ電■毎月の使用料が70kwh相当なら電気代無料。招待コードで毎月の枠+100円。紹介記事
【タダ電紹介コード】
■楽天銀行■1,500P①キャンペーンページから紹介コードを入力して口座開設(200P)②入金期間中にハッピープログラム申込③入金期間中に口座へ1万円以上入金(1,300P)※口座開設翌々月に期間限定ポイントを付与
【楽天銀行紹介コード】
■バンドルカード■クレカ修行&ポイント多重取りに必須のハブカード。招待コード入力&1,000円以上の入金で200円。Kyash封鎖後の活用に。
【バンドルカード招待コード】
■B/43■家計簿機能つきプリカ。主要公共料金引落可。紹介コード入力&1,000円以上入金で300円。
【B/43紹介コード】
■Audible■Amazon「聴く読書」最初の30日間無料(対象者のみ)
■楽天モバイル■最大13,000P ①紹介URLからログイン&新規プラン申込②Rakuten Linkアプリから10秒以上通話 ※電話番号そのまま乗り換え(MNP)→13,000P。乗り換え(MNP)以外で新規申込→6,000P
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